• 2018.5.26

ジルテックはアレルギー症状を改善するには効果が高い

ジルテックとは抗ヒスタミン薬と呼ばれている薬の一種で、セチリジン塩酸塩という成分を主成分としています。
セチリジン塩酸塩には、アレルギー症状を抑える働きがあります。
アレルギーが発症する際には、ヒスタミンという物質が関係していることが分かっています。

花粉症もアレルギー疾患の1つとされていますが、本来体に害のない花粉が体内に入ると免疫細胞が過剰に反応してヒスタミンという化学伝達物質が過剰に分泌されてしまいます。
そして、ヒスタミンがヒスタミン受容体という部分に作用することで、アレルギー症状が引き起こされてしまうのです。

ジルテックに含まれるセチリジン塩酸塩には、ヒスタミン受容体をブロックする働きがあります。
ジルテックには分泌されてしまったヒスタミンを無効化する働きがあり、それによりアレルギー症状を抑えることができます。
ジルテックは、アレルギー症状を緩和する目的で様々な用途で用いられています。
例えば、季節性の花粉症や通年性のアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚炎などがあります。

季節性の花粉症は、花粉が原因でくしゃみや鼻水、鼻づまりなどが引き起こされるアレルギー疾患です。
通年性のアレルギー性鼻炎は、ダニやハウスダストなどが原因で引き起こされるアレルギー疾患とされています。
蕁麻疹にはアレルギー性の蕁麻疹と非アレルギー性の蕁麻疹があります。

アレルギー性の蕁麻疹は、特定の植物や昆虫に触れたり、食べ物を口にしたりすることで引き起こされます。
ジルテックには即効性があるので、服用すると即時、強い効果が期待できます。
ただし、対症療法になるので、アレルギーを根本から治すことはできません。

また、ジルテックには強い効果がある一方で、服用すると眠くなるというデメリットもあります。
そのため車を運転する必要がある時や高い場所で作業をする際などは服用を控える必要があります。
また、飲酒をすると特に眠くなることが多いとされています。飲酒をする際にもジルテックは控える必要があります。

ジルテックは持続時間が長く即効性がある

ジルテックの主成分であるセチリジン塩酸塩には、持続時間が長いという特徴があります。
ジルテックを1回服用すると、持続時間は1日続きます。何度も薬を服用する必要がないので、飲み忘れることが少なくなります。

また、忙しくて薬を服用している時間がないといった人にも向いています。
それからジルテックには、即効性もあります。
ジルテックを服用すると即時、効き目が現れるので、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった鼻炎の症状を抑えたい時にも最適です。
強い効果も期待できるので、症状がひどい時でも緩和することができます。
季節性の花粉症や通年性のアレルギー性鼻炎の場合には、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった典型的な症状が出る前に、予防目的で服用する場合もあります。

一度、症状が出てしまうと、免疫機能が低下したり、鼻の粘膜が傷ついたりして、少しの刺激でもアレルギー症状を発症しやすくなるからです。
すると、薬を飲んでも効きにくくなってしまいます。
花粉症やアレルギー性鼻炎の人の場合には、早めに薬を飲んでおくことが重要です。
それにより症状を出にくくすることができます。
季節性の花粉症で代表的なものをあげると、スギの花粉やヒノキの花粉などがあります。

特に数が多いのがスギ花粉による花粉症で、日本人の国民病とも呼ばれています。
花粉は地域によって飛び始める時期に差がありますが、冬が終わって暖かくなる頃から徐々に飛散する花粉の量が多くなります。
また、ブタクサの花粉やヨモギの花粉など春ではなく秋に飛散する花粉もあります。
ブタクサの花粉は粒子が細かいので、気管に入り込みやすいという特徴があります。
そのため鼻水や鼻づまり、くしゃみといった症状に加えて咳も出やすくなります。

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